大蔵村雪ものがたり2013/3/23に開催、雪だるま「おおくら君」

大蔵村肘折温泉の肘折いでゆ館前で作っていた巨大雪だるま「おおくら君」が完成し、15日にお披露目された。肘折地区に降った雪約1万トンを活用して製作。首にマフラーを巻いた愛らしい表情で、温泉街でひときわ大きな存在感を発揮している。冬の観光の目玉として1995年から続く恒例行事。“19世”となる今年の「おおくら君」は高さ14.3メートル、ウエスト98メートルと現在の場所で作った中では過去最大の大きさ。村が村内の建設業者に委託し、2月下旬から作り始めた。現地で行われた完成式には加藤正美大蔵村長や村内の観光関係者、肘折地区の子どもたちが出席。関係者が胸の部分に「希望(のぞみ)」のマークを付けた後、雪だるま前に設けた案内看板を除幕して完成を祝った。23日には現地で「おおくら雪ものがたり」が開かれ、花火大会などを繰り広げる。

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